指導者実技講習会「幼稚園・保育所コース」の報告とお礼

2014年7月31日(木)9:30~16:00大阪市中央体育館・剣道場におきまして開催いたしました指導者実技講習会はおかげさまで、昨年以上の参加者をお迎えし、熱気あふれるなか終了いたしました。講師は、本研究会の遠藤 晶(武庫川女子大学)、魚住美智子(大阪城南女子短期大学)、上古殿明子(近畿大学附属幼稚園)を中心で、内容は以下の通りでした。
 
 
午前
•ふれあいあそび  ~ 親子であそぼう ~
•身近なものであそぼう ~ 布、新聞紙を使って ~
•「ようこそ サーカスへ!」  ~運動会作品(年中・年長向き)~
 
午後
•おいしいリズム ~食べもの いっぱい~
•おいしい手遊び / おいしいダンス  /  絵本から生活発表会へ「にんじん だいこん ごぼう」
 
 
参加後にアンケートをいただきました参加者の皆様、ありがとうございました。
保育者自身が表現遊びを面白いと思うことからスタートしてほしいという私たちの思いに共感してくださった方が多くおられ感動いたしました。また、構成や振付や選曲での工夫において、保育に活用していただけるようにという私たちの思いをくみとってくださった参加者の方々の事後アンケートを一部ご紹介いたします
 
「自然と笑顔になっていた。これが大事だと思った。先生が楽しいと思ったことはきっと子どもも楽しんでくれるとおもう。」「グループのみんなでダンスを考えそれが一つになった時嬉しかった。」「楽しむことが1番重要だと思った!」「自分が発表する立場になり表現することでとてもダンスを楽しめた。」「この話も好きだったので、自分自身が野菜になれて楽しかった。」「先生が楽しむことって本当に大切だと気付いた。」「実際に体を動かして体験し、子どもたちとする時はどのようにしてみようかなと保育に活かしていくことを考えた。」「表現方法は1人ひとり違う考えや方法があり勉強になった。身体表現をすることで楽しい思いも倍増だった。保育に活かしていきたい。」「かわいい振り付けや動きがたくさんあったので運動会等の参考になった。」「簡単なふれ合いや表現遊びがあったのでこれからの保育に活かせそう。」「今まで単一でしかしなかったが、リズムダンスや表現を混ぜての作品がこんな形になることを実感した。」「1人でする楽しさとグループでする楽しさの違いを味わえた。」「食育と表現を合わせた保育の可能性を感じた。」「本研修ではどの学年にも活かせるものがあり、ためになった。」「保育現場でするなら…と想像がつきやすく良かった。」
 
 
来年度の講習会でも、皆様と子どもの表現遊びへの思いを楽しく共有できるよう、研究会会員一同、今後もさらに研究活動に力を入れ、しかも自らが表現やダンスを楽しめる指導者であるよう頑張りたいと思います。ありがとうございました。
 
 
幼保会の研究会活動(新リズム表現研究会)として、平成26年9月28日、10月26日、11月30日は、大阪市生涯学習センターを会場に「子育て支援力アップ!!子どもの表現あそび」の実技研修会を大阪市生涯学修の事業として行います。詳細は、大阪市生涯学習情報提供システム「いちょうネット」の「講座・イベント情報」「社会」「教育・福祉・人権」をクリックして内容やお申し込み方法等ご覧ください。お待ちしております。
 

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